研究課題
研究活動スタート支援
磁気センサの感度特性を改善することのできる、高スピン分極ホイスラー合金を開発した。工業プロセスに適合した多結晶薄膜において、高い化学規則度を示す合金組成を選択し、下地材料やスペーサー材料の改善を組み合わせて、従来では20%程度であった巨大磁気抵抗比(磁気センサの出力に対応)を50%まで改善し、ハードディスクの高容量化や高感度磁気センサへの応用が期待される成果を得た。
スピントロニクス