研究課題
研究活動スタート支援
肝臓グリコーゲンの動態を知ることは運動や食事の影響を知る上で大事な情報となるため、本研究では非侵襲的な方法で肝臓グリコーゲンを評価する方法を確立した。非活動的な生活であれば骨格筋のグリコーゲンはほぼ変化しないが、肝臓のグリコーゲンは1日の中で大きく変動することが確認された。早朝空腹時に運動すると、1日を通して骨格筋や肝臓のグリコーゲンが相対的に低い状態となり、そのことが24時間の脂肪エネルギー利用増大に関連する可能性が示唆された。
エネルギー代謝