研究課題
基盤研究(C)
交通インフラ,設備管理などの多岐にわたる分野でデバイスからのデータを活用した新しい価値の創造が期待され,機器同士が通信するM2MやIoTへの注目が高まっている.データ所有者による開示先制御が可能なデータ流通プラットフォームをデータを保管する主体の存在するモデルで実現することを目指して,本研究では所有者とデータ利用者の間,異なるデータ利用者の間でデータ交換を安全に行う要素技術の開発を行った.
情報セキュリティ
交通インフラ,設備管理,エネルギー管理,医療など多岐にわたる分野で,機器同士が通信するM2MやIoTが注目されている.サイバー空間に蓄積されるデータを活用した新しい価値の創造が期待される中で,データ漏えいやデータ利用者の悪用等の懸念が高まってきている.そのような懸念を緩和・払拭するために,本研究はデータ所有者の意思に応じてデータの開示先が制御をするデータ流通プラットフォームを実現する技術を開発した.