研究課題
基盤研究(C)
各学問分野においては様々なデータ表現法がある。これらの分野毎に特色があり、異分野とのデータ統合は困難な場合が多い。本研究では、多くの研究分野において用いられている化学物質の化学構造に着目し、その部分構造を鍵として異なる分野のデータを統合化することを実現するための化合物の表現法を開発した。そして化学構造からその他の情報へもつながることができた。
糖鎖情報科学
学問領域間では同じようなデータであっても表現方法が異なることにより情報の共有化や利活用がこれまで困難であった。本研究では化学物質の化学構造を鍵とした表現方法を開発することで、複数の領域における情報の共有化を実現するための障壁を低減させる方法を開発した。