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2018 年度 研究成果報告書

パーソナルゲノム時代におけるRNA-seqを活用したプロテオミクス解析手法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 16K00416
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生命・健康・医療情報学
研究機関大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(機構本部施設等)

研究代表者

河野 信  大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(機構本部施設等), データサイエンス共同利用基盤施設, 客員准教授 (40470075)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードプロテオーム / パーソナルゲノム
研究成果の概要

本研究課題では、質量分析計を用いて得られたヒトの個人のプロテオームやがんのプロテオームなど、変異を含むプロテオームデータの効果的な解析方法について検討した。次世代シーケンサを使ってDNA・RNA配列から変異を検出して作成した、変異を考慮したタンパク質配列データベースを利用してプロテオームデータを解析することにより、これまで既存の方法では検出することができなかった、サンプル特有の変異を含むペプチドを検出することが可能になった。

自由記述の分野

バイオインフォマティクス

研究成果の学術的意義や社会的意義

さまざまなゲノムの変異が病気に関係しているが、実際に生体内で作用して機能を担っているのは発現しているタンパク質である。変異を含むタンパク質を検出可能にすることは、病気に関係するバイオマーカーの発見や創薬につながる。今後、次世代シーケンサーならびに質量分析計の測定精度がますます向上していくと予想され、“個人”のマルチオミクス情報を組み合わせた解析は、precision medicineを実現する上で必要不可欠なものになると期待される。

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公開日: 2020-03-30  

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