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2018 年度 研究成果報告書

学術情報の意味的・計量的分析に向けた論文抄録のリンクトデータ化手法に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16K00419
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ウェブ情報学・サービス情報学
研究機関電気通信大学

研究代表者

川村 隆浩  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 客員准教授 (10426653)

研究分担者 大須賀 昭彦  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (90393842)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードナレッジグラフ / Linked Data / 知識処理
研究成果の概要

本研究では,学術情報を意味的,計量的に分析するため,主に学術論文の抄録文を自然言語処理と機械学習技術によってLinked Data形式に変換する手法の研究・開発を実施した.
Linked Dataとは,情報の内容を主語-述語-目的語などの組で表現するフォーマットであり,国際的に標準化されたものである.
専門的な内容を日本語,英語の言語の壁も超えて統一的なフォーマットで表すことで,科学技術情報を内容的にも数字的にも客観的に概観,分析することを可能にした.

自由記述の分野

人工知能,学術情報分析

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年,日本の科学技術力の低下が指摘される中,論文や特許,ファンディングプロジェクト情報といった学術情報の1次ソースを客観的に分析できる基盤(内容に基づく科学技術マップ)を構築した.
本マップ上でさまざまな検索や分類を行うことで,日本が強い分野や弱い分野,米国や欧州において資金を注いでいる分野,およびそれらに関わる研究者の一覧や関係性など,日本と海外の比較を行うことができる.
それによって,現在の日本の立ち位置を測り,今後の日本の科学技術の方向性を検討するのに役立つだろう.

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公開日: 2020-03-30  

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