研究課題
開発途上国においては急速な栄養転換の進行により肥満等の問題が増加しており、適切な食行動に基づく栄養改善が重要である。本研究はインドネシアの学童を対象とした給食プログラムの効果を評価するため、介入校と非介入校とで、学校での学習態度、栄養素摂取状況、身体計測値、ヘモグロビン値等の差異を検証するものである。これまで、現地で収集したデータをもとに、現地カウンターパートと共同でデータ分析と論文発表などの成果発表を実施してきた。今年度、予定していた形でのワークショップ開催は実施できなかったものの、インドネシア側の研究者の来日等にあわせ、研究者間で研究成果についての議論を進めることができた。
すべて 2019 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 図書 (1件)