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2018 年度 実績報告書

小型無人機ドローンによる火山の低空撮影

研究課題

研究課題/領域番号 16K00949
研究機関群馬大学

研究代表者

早川 由紀夫  群馬大学, 教育学部, 教授 (40198825)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードドローン / 空中写真 / 火山
研究実績の概要

昨年度に引き続いて日本各地に旅行してドローンによる写真と動画を撮影した。写真はツイッターで、動画はユーチューブで、撮影したその日のうちに公開した。

▼5月 伊豆下田の海岸地形。▼6月 草津白根山の湯釜と本白根山に新しくできた噴火口、谷川岳一ノ倉沢。▼8月 浅間山頂火口の球面パノラマ、ハワイ島の火山と海岸。▼9月 草津本白根山の新しい火口、御嶽山頂。▼10月 浅間山湯の平、紅葉の北軽井沢。▼11月 新燃岳火口の球面パノラマ。▼12月 八ヶ岳の大月川土石なだれと韮崎土石なだれ、岩手山と北上川。富士山の新東名工事露頭、高崎市中島町の塚原土石なだれ、阿蘇中岳火口の球面パノラマ、筑後川。▼1月 八戸種差海岸、八ヶ岳の大月川土石なだれと韮崎土石なだれ、沼田の河岸段丘。▼2月 榛名湖、赤城小沼。▼3月 雲仙眉山崩壊。

ドローンは、7月にDJI Mavic Proを、10月にDJI Mavic 2 Proを購入した。通常の静止画以外に球面パノラマ撮影が火山の火口の撮影に有効であることに気づいた。浅間山頂火口で撮影して内壁に露出する地層の鮮明画像からその形成過程を論じた。霧島山新燃岳火口内を埋めた溶岩の表面構造も球面パノラマ撮影でよく把握することができた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (6件)

  • [雑誌論文] 鳥の目で地形や風景を見てみよう! (15)房総半島南端の地震隆起2019

    • 著者名/発表者名
      早川由紀夫
    • 雑誌名

      古今書院地理

      巻: 64(2) ページ: 口絵6-7

  • [雑誌論文] 鳥の目で地形や風景を見てみよう! (16)阿蘇カルデラ2019

    • 著者名/発表者名
      早川由紀夫
    • 雑誌名

      古今書院地理

      巻: 64(4) ページ: 口絵6-7

  • [雑誌論文] 鳥の目で地形や風景を見てみよう! (11)富士山の氷河堆積物と山体崩壊2018

    • 著者名/発表者名
      早川由紀夫
    • 雑誌名

      古今書院地理

      巻: 63(6) ページ: 口絵6-7、68-73

  • [雑誌論文] 鳥の目で地形や風景を見てみよう! (12)草津白根山の2018年1月23日噴火口2018

    • 著者名/発表者名
      早川由紀夫
    • 雑誌名

      古今書院地理

      巻: 63(8) ページ: 口絵10-11

  • [雑誌論文] 鳥の目で地形や風景を見てみよう! (13)伊豆下田の柱状節理2018

    • 著者名/発表者名
      早川由紀夫
    • 雑誌名

      古今書院地理

      巻: 63(10) ページ: 口絵12-13

  • [雑誌論文] 鳥の目で地形や風景を見てみよう! (14)浅間山の山頂火口2018

    • 著者名/発表者名
      早川由紀夫
    • 雑誌名

      古今書院地理

      巻: 63(12) ページ: 口絵6-7

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公開日: 2019-12-27  

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