• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 研究成果報告書

情報分野における高大接続のためのプレースメントテストシステムの構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K00973
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関東京国際大学

研究代表者

河村 一樹  東京国際大学, 商学部, 教授 (20224850)

研究分担者 立田 ルミ  獨協大学, 経済学部, 非常勤講師 (10049637)
喜多 一  京都大学, 国際高等教育院, 教授 (20195241)
研究協力者 稲垣 知宏  
高橋 尚子  
岩根 典之  
岡部 成玄  
駒谷 昇一  
辰己 丈夫  
徳野 淳子  
中西 通雄  
布施 泉  
堀江 郁美  
和田 勉  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード一般情報教育 / プレースメントテスト / 高大接続
研究成果の概要

高大接続の一環として,大学における情報プレースメントテストシステム(Web上のクラウドシステム)を実装し,その実証実験を行った。これによって,高校まで学んできた情報に関する知識とスキルの習得状況を把握することができ,各大学での一般情報教育の運用(能力別クラス編成,スチューデントアシスタントの選抜,単位認定,カリキュラム改変など)に効果的に活用できるようになった。また,今後,毎年,情報プレースメントテストを実施することによって,年度別の新入生の状況を把握できるようになる。とくに,2020年以降に改訂される学校の学習指導要領により,どのような変化が表れるかについても明らかにできる。

自由記述の分野

情報教育工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

各大学において,新入生が情報に関する知識やスキルをどの程度習得してきているのかが判定できれば,それぞれのレベルに合わせた一般情報教育を実施することができるようになる。具体的には,能力レベルクラス編成を実施したり,優秀な学生をスチューデントアシスタントとして選抜したり,単位認定を行うことが可能になる。これらによって,完全習得学習を目指す一般情報教育を展開することもできるようになる。なお,本研究は情報処理学会一般情報教育委員会も関与しており,学会として大学一般情報教育のあり方について提言することにもなり,学術的な基盤を明らかにすることができる。

URL: 

公開日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi