研究課題
基盤研究(C)
本研究は、実社会に資するコミュニケーション能力の学修のためのプログラムを設計し、実施の上、それを評価することを目的とした。そのため効果的な育成方法について、これまでの研究成果を基盤に学修プログラムを設計し、実施の上、学修者に対して調査を行った。その結果、本学修プログラムでは、学修者自身が自己課題を認識し、主体的に知識、技能、態度を向上させていく特徴がみられた。また、基礎を基盤とした応用的学習が実社会へのスムーズな移行に結びつき、職場での応用が示唆された。
教育工学
本研究では、大学生に対して、実社会で役立つコミュニケーション能力を育成するため、これまでの研究成果を基盤に学修プログラムを設計し実施した。その上で、学修直後、就職活動終了後、そして就職後に学修者に対して調査を行った。その結果、本学修プログラムの特徴や学修の意味や意義が明らかになった。このように、実践的な研究として実施し、また、社会で重要視されるコミュニケーション能力に関する教育方法を提案できたことから、学術的および社会的な意義がある。