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2019 年度 研究成果報告書

災害薬事コーディネーター育成のためのeラーニング学修支援システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 16K01146
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関福岡大学 (2017-2019)
就実大学 (2016)

研究代表者

江川 孝  福岡大学, 薬学部, 教授 (70369023)

研究分担者 林 稔展  福岡大学, 薬学部, 准教授 (20630718)
島田 憲一  就実大学, 薬学部, 准教授 (00509268)
高見 陽一郎  就実大学, 薬学部, 講師 (10500473)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード災害薬事 / PBL / eーラーニング
研究成果の概要

申請者は、薬学部のアドバンスト科目である薬剤管理指導概論にてe-learning によるPBL型演習の補完を導入し、その学習効果を確認した。本研究は、災害医療におけるセルフメディケーション・トリアージのe-learningを開発することに加え、e-learningと連携したPBL型演習により災害時に適切な医療が提供できる人材育成を強化するものである。得られた研究成果は、①大規模災害時ののセルフメディケーション・トリアージの開発、②バーチャルリアリティ技術による体験型e-learning 教材の作成③e-learningによる反転授業を導入した災害時の臨床推論のための演習方略の構築、である。

自由記述の分野

災害医療、教育工学、医療薬学

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在、薬学教育の基盤となる薬学教育モデル・コアカリキュラムの基本的な資質には、患者を中心とする薬物療法の問題点を抽出し解決するための臨床推論能力を必要とするチーム医療への参画、セルフメディケーションの実践、災害時の薬物療法における実践的能力の醸成が含まれている。本研究成果は、災害時に適切な医療が提供できる人材育成を体験型e-learningを活用して構築するという芽生え期の本研究は、将来、災害医療における薬剤師の職能として機能する新たな展開へと連結され、専門職能を発揮できる薬剤師の充足に寄与することが期待できる。

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公開日: 2021-02-19  

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