研究課題
本研究は、老化に伴い発現低下するNrf2ついて、組織再生機能を担う間葉系幹細胞における機能を明らかにすることである。本事業において、昨年までにNrf2の低下は加齢関連性miRNAであるmiR-155によって誘導されることを明らかにした。また、老化組織においてみられるNotch1の低下がmiR-155の発現亢進を招くことを明らかにした。現在、幹細胞維持におけるNrf2の重要性を明らかにするためNrf2ノックアウトマウスより間葉系幹細胞を樹立し、トランスクリプトーム解析を開始している。
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PLOS ONE
巻: 13 ページ: 204860~204881
10.1371/journal.pone.0204860
Aging
巻: 10 ページ: 17~18
10.18632/aging.101374