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2018 年度 研究成果報告書

膝伸展における1RMと等尺性最大トルク推定の多角的検証

研究課題

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研究課題/領域番号 16K01575
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関藤田医科大学

研究代表者

金田 嘉清  藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (50387669)

研究分担者 櫻井 宏明  藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (90387704)
杉浦 令人  藤田医科大学, 医療科学部, 客員講師 (70754737)
研究協力者 荒井 友章  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード筋力 / レジスタンストレーニング / 1RM
研究成果の概要

本研究の目的は,信頼性および妥当性が高い1RMならびに%1RM推定法の検証であった.研究1は,1RM測定値を従属変数,等尺性最大筋力を独立変数とした単回帰分析を行った.また,身体組成値,等尺性最大筋力を独立変数とした重回帰分析も行った.研究2は,レッグエクステンションマシンの膝関節回転軸にラチェット機構を溶接し,重錘の自由落下による逆回転を防止した.改良前後で膝関節伸展1RMを計測し信頼性を検証した.研究3では,改良後のレッグエクステンションマシンを用いて膝関節伸展運動の二次元動作解析を行い,角速度と関節トルクを算出した.角速度と関節トルクの回帰式より最大等尺性トルク推定も行った.

自由記述の分野

リハビリテーション

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで1RMや最大等尺性トルクを推定する試みは行われていた.しかし,その測定方法は実際の臨床で遂行が容易ではないことが指摘されていた.また,力と速度に注目して推定を行った先行研究は,垂直成分の挙上速度測定のみが可能であり,単関節運動の角速度測定に用いる検討が行われていなかった.そこで,1RMを推定する方法として,測定が簡便に行える体組成データ,HHDに着目し,検討を行った.さらに,力と速度の関係を用いた推定方法では,関節運動の角速度測定が可能であるハイスピードビデオカメラを用いて二次元動作解析を行い,簡便かつ臨床現場でも利用できる運動負荷設定方法の確立に向けた一助を得ることができた.

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公開日: 2020-03-30  

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