• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた環境教育の推進に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K01673
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関東海大学

研究代表者

大津 克哉  東海大学, 体育学部, 准教授 (70598094)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワードスポーツと環境 / 持続可能性 / Tokyo 2020 / オリンピック教育 / オリンピズム / SDGs
研究成果の概要

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が公表している「持続可能性コンセプト」をみても、今日の持続可能性の概念は、環境負荷の最小化や自然との共生、環境意識の啓発など、これまでの環境の側面だけではなく、人権や労働環境への配慮、サプライチェーンの管理などまで意義が拡大していることが分かる。今後、オリンピックに注がれる世界の目はさらに厳しさを増していくだろう。将来にわたりオリンピックの大会自体を持続可能なものにしていくためには、世界に向けて健全な環境の必要性に対する認識を高め徹底するとともに、環境問題を含めた広範な社会問題に対する配慮や取り組みがより一層求められていくことに違いない。

自由記述の分野

スポーツ哲学、スポーツ教育学、オリンピック教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

環境保全は終わりのない活動と言われるほど、将来にわたって気を長く持ち、忍耐力、継続力の必要な活動ゆえに、その成果がどこまで実を結んでいるのかという点については依然捗々しい成果が得られているとは言えない。このような状況の中で、現実的な環境についての哲学的・倫理的考察は極めて重要かつ対応を迫れている。今後、スポーツの持続可能性のためには、環境問題を含めた広範な社会問題に対する配慮や取り組みがより一層求められるであろう。

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi