研究実績の概要 |
共著2冊(①②)、単独論文2本(③④)、翻訳1冊(⑤)を刊行し、仏語での発表(⑥)や今後の研究の方向性を模索する発表(⑦)を行なった。研究は順調以上に進行したと言える。 ①Shin Abiko, Hisashi Fujita, Yasuhiko Sugimura (dir.), Mecanique et mystique : Sur le quatrieme chapitre des Deux sources de la morale et de la religion de Bergson, Georg Olms Verlag, coll. "Europea Memoria", mai 2018.②平井靖史・藤田尚志・安孫子信編『ベルクソン『物質と記憶』を再起動する――拡張ベルクソン主義の諸展望』、書肆心水、2018年12月。③Hisashi Fujita, "L'immaterialisme de Macherey"、『立教大学フランス文学』第48号(2019年3月)、43-58頁。④藤田尚志「家族の時間――是枝裕和作品における分人的モチーフ」、社会芸術学会『社藝堂』第6号、採択済み、2019年3月発行予定。⑤アンリ・ベルクソン『時間観念の歴史 コレージュ・ド・フランス講義1902-1903』(藤田尚志・平井靖史ほか訳)、書肆心水、2019年6月刊行予定。⑥L'immaterialisme de Macherey(マシュレの非唯物論)、公開シンポジウム「フローベール、スピノザ、ベルクソン――19世紀フランス文学と哲学」(2018年5月12日(土)@立教大学池袋キャンパス11号館A301教室。⑦「性的モノ化をバケモノ化する」、第12回文芸共和国の会:市民参加型シンポジウム「生が、性が、モノモノしい」(2018年12月1日(日)@鹿児島大学法文学部1号館102号室)
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