研究課題/領域番号 |
16K02156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宇佐美 文理 京都大学, 文学研究科, 教授 (70232808)
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研究分担者 |
竹浪 遠 京都市立芸術大学, 美術学部/美術研究科, 准教授 (70463445)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 内藤湖南 / 絵画理論 |
研究成果の概要 |
内藤湖南に関わる中国絵画作品の国内外に於ける調査、ならびに内藤湖南の書画論の精読を行い、その結果を国際シンポジウムで発表した後、「内藤湖南の絵画論と阿部コレクション」としてまとめて公表した。なお、平行して行った、泉屋博古館ならびに東京国立博物館の所蔵中国絵画の題跋の講読研究会では、関東、関西の学芸員や学生、それも中国絵画専門に限らず、日本絵画の学生を含めて、漢文講読について指導を行えたことは、付随的ではあるが有意義であった。
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自由記述の分野 |
中国哲学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
内藤湖南の藝術論の核心について、新しい見解を得た。それは、その時期の日本思想史、日本藝術理論史を考える上で、今後の研究のための重要な足がかりを作ったと思われる。
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