【1 作品調査・執筆】都市の表象にかかわる重要な作品を選定し、調査研究をした。またその一部を一般の人びとにもわかるかたちにまとめ、以下に発表した。アンリ・ル・シダネル「離れ屋」(『ACE建設業界』2018年4月号)、ドガ「スタートの失敗」(『ACE建設業界』2018年5月号)、ベローズ「橋、ブラックウェルズ島」(『ACE建設業界』2018年6月号)、山脇信徳「雨の夕」(『ACE建設業界』2018年7月号)、リュス「レオミュール通りの貫通」(『ACE建設業界』2018年8月号)、デルヴォー「クリスマスの夜」(『ACE建設業界』2018年12月号)、ファン・ゴッホ「道路工夫」(『ACE建設業界』2019年1月号) 【2 論文執筆】本研究課題のまとめとして、新印象派を代表する画家について以下の論文を執筆した。「マクシミリアン・リュスとパリの表象」『文学研究科紀要 第64号』早稲田大学大学院文学研究科 https://www.waseda.jp/flas/glas/assets/uploads/2019/04/SAKAGAMI-Keiko_0493-0515.pdf 【3 シンポジウム、フォーラム、研究会の開催】研究者を国内外から招聘し、研究会やシンポジウムを実施した。2018年7月19日 ブリュッセル自由大学教員を招いての研究会 2019年1月22日「国際シンポジウム ― 都市と表象文化」韓国漢陽大学教授、神奈川県立近代美術館学芸員を招いてのシンポジウム http://w3.waseda.jp/prj-cityandart/ 【4 展覧会企画の立案・調査】都市にかかわる以下の展覧会を企画した。「ニューヨークに学んだ画家たち―木村利三郎を中心に」6月26日より早稲田大学會津八一記念博物館で実施予定。現在、準備中。
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