研究課題/領域番号 |
16K02296
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
閔 鎭京 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80431386)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 韓国の文化政策 / 地域文化政策 / アジア文化中心都市造成事業 / 文化影響評価制度 |
研究実績の概要 |
日本音楽芸術マネジメント学会に論文「国主導による盧武鉉政権までの地域文化政策~「光州市のアジア文化中心都市」を中心に~投稿した。また、同学会研究大会にて韓国の国主導による地域文化政策Ⅰ―光州広域市「アジア文化中心都市」を事例に、韓国の文化影響評価制度の意義と課題―「光州広域市東区都市再生事業」を事例に)を、日本文化政策学会研究大会にて韓国『文化影響評価制度』」に関する現状及び今後の展望」発表した
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
初年度は韓国の国主導による文化政策を研究し、2年目は、国主導による地域分化政策を研究する計画を立てていた。今のところ、計画通りに進めており、なおかつ、文化影響評価制度等、研究領域も広げながら取り組んでいる。また、毎年学会に論文を投稿しており、研究発表も行っていることから、概ね順調に進んでいると考えている。、
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今後の研究の推進方策 |
今年は、アジア文化中心造成事業から見えてくる光州の文化政策の現状や課題について掘り下げて研究を行う。今後の予定としては、7月に日本文化政策学会に韓国の文化影響評価制度に関する論文を投稿する、12月は日本音楽芸術マネジメント学会で光州のアジア文化中心都市造成事業に関する研究を発表する、1月に日本音楽芸術マネジメント学会に論文投稿する、予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
パネルディスカッションを予定してた光州のアジア文化殿堂の館長がなかなか決まらず、事務局長等も代理として任命されている等、人事関係が非常に不安定だったため、パネリストとして招聘する人を選ぶことができなかった。
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