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2017 年度 実施状況報告書

レスピーギ歌曲の深層研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K02297
研究機関北海道教育大学

研究代表者

鴨川 太郎  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (40535473)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードレスピーギ歌曲 / 世紀末芸術 / イタリア近代歌曲 / 近代音楽
研究実績の概要

イタリア・シエナのキジャーナ音楽院・図書室でレスピーギの貴重な自筆譜を閲覧する機会に恵まれ、パリのフランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館およびオペラ座図書館・博物館)等でも資料収集を行い、オルセー美術館、ジヴェルニーのモネの家、ニースの国立マルク・シャガール聖書のメッセージ美術館などで19世紀末から20世紀初頭にかけての芸術の諸相を目の当たりにした。
これらのことによって、前年度までは主にヴェネツィアのチーニ財団が所蔵するレスピーギの自筆譜等を手掛かりにして行ったレスピーギ歌曲の詩の粗い翻訳や楽曲分析を再考することができた。
その結果は、2018年3月末、北海道教育大学にレスピーギの歌曲集《森の神々 Deita' silvane》に関する論文(『レスピーギ歌曲の深層研究――レスピーギ作曲《森の神々 Deita' silvane》の考察1――』)を投稿することができた。
また、2018年の二期会イタリア歌曲研究会2月例会における「レスピーギとダンヌンツィオを巡って」という講演で、ダンヌンツィオの詩によるレスピーギ歌曲6曲【《6つのリーリカ――第1集》(1909)より〈おお欠けゆく月の鎌よ O falce di luna calante〉〈薔薇の香気が漂う Van li effluvi de le rose〉,《4つのリーリカ》(1920):〈夢 Un sogno〉〈ナイアデ La Naiade〉〈夕べに A sera〉〈古い歌の上で Sopra un'aria antica〉】について論考を発表する機会を得た。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2019年度の文部科学省による教員養成系大学の再課程認定に当たり、2017年度はその準備をするため、学内の各種業務量が増大したことと、2019年度に所属校である北海道教育大学釧路校内の専攻統合も重なり、そのための準備作業も重なって、研究に没頭する時間が著しく制限されたことが理由と考えられる。

今後の研究の推進方策

できる限り、当初の目標であるレスピーギ歌曲全曲についての論考をまとめるつもりであるが、より難解と思われる歌曲を優先的に分析・論述する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2017

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] レスピーギ歌曲の深層研究――レスピーギ作曲《森の神々 Deita' silvane》の考察1――2018

    • 著者名/発表者名
      鴨川太郎
    • 雑誌名

      北海道教育大学紀要 人文科学・社会科学編

      巻: 69 ページ: 印刷中

  • [学会発表] レスピーギとダンヌンツィオを巡って2017

    • 著者名/発表者名
      鴨川太郎
    • 学会等名
      二期会イタリア歌曲研究会
    • 招待講演

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公開日: 2018-12-17  

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