研究課題/領域番号 |
16K02835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 日本大学 (2018) 筑波大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
Schmidt M・G 日本大学, 文理学部, 教授 (20400616)
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研究分担者 |
長沼 君主 東海大学, 国際教育センター, 教授 (20365836)
Imig Alexander 中京大学, 国際教養学部, 准教授 (50511143)
永井 典子 茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (60261723)
Birch Gregory 清泉女学院大学, 人間学部, 教授 (60722303)
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研究協力者 |
HUNKE morten
BIRCH gregory
RUTSON-GRIFFITHS arthur
RUTSON-GRIFFITHS yukari
MILLER jerry
STOUT michael
BLACK grant
DEBOER mark
SCHMIDT rebecca jane
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | CEFR / CEFR/CV / Teacher Training / Curriculum / Assessment / Language Portfolio / Can Do descriptors |
研究成果の概要 |
本研究では、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に依拠した言語教育改革・改善に関わる人々を支援するために、次の5つの観点、1)CEFRの基本理念と目的の理解を促進、(2)シラバス、授業設計、授業運営、(3)学習者の自律的学習の支援、(4) 評価、(5) 教員自律性を高めるための自己トレーニングに関し、それぞれのトピックに関する先行研究及び欧州評議会、ヨーロッパ現代語センター(ECML, Graz)、欧州委員会などから発行された電子出版物等を調査・研究した。その成果を国内外の様々な学会で発表し、そこで得たフィードバックを基に、 の6章から成る著書にまとめ、Springer から出版予定である。
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自由記述の分野 |
外国語教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、CEFRに関連するケーススタディや様々なヨーロッパの機関から提供されている情報を5つのテーマに沿ってまとめ提供したことにより、国内外で行われるCEFR研究の一助となることに学術的意義がある。また、これらの研究や情報を授業改善や教育改革にどのように活用するのかを、現場の教員や大学教育改革に携わる関係者を対象とし、わかりやすく解説したことで、CEFRに依拠した外国語教育改善を支援できることに社会的な意義がある。さらに、本研究は、2017年にヨーロッパ評議会から発表されたCEFR/CVで新たに提唱されたMediationを授業設計に活用する事例を示した最新の研究の1つであると考えられる。
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