研究課題/領域番号 |
16K02938
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
鈴木 眞奈美 法政大学, 経営学部, 教授 (60583929)
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研究分担者 |
西川 英彦 法政大学, 経営学部, 教授 (10411208)
安藤 直紀 法政大学, 経営学部, 教授 (50448817)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 知識伝達 / 多国籍企業 / コミュニケーション能力 / 言語能力 |
研究実績の概要 |
令和2年度は、これまでの研究成果をまとめ、学会に参加・発表するとともに、専門の研究者や実務家と意見交換を行って本研究の限界について考察した。その結果を基に、本研究の代表者と共同研究者が新たに令和2年度から開始する基盤(C)の研究「グローバル人材の分析と教育・研修モデル」の実施に向けての具体的課題について検討した。また本研究の成果に加えて、平成24年度~27年度に本研究の代表者と共同研究者が実施した「グローバル企業における国際コミュニケーションのニーズ分析」の基盤(C)の研究成果を融合させて、7月にドイツ、ミュンヘンのミュンヘン大学のオンラインによるコロキアムにおいて多国籍企業における人材にとって必要な能力についてオンラインで発表し、主にヨーロッパからの参加者(研究者や実務家)と意見交換を実施した。同じく7月にもオンラインで実施された国際学会the Academy of International Business (AIB) 2020 Onlineで発表を行い、専門家からの意見を得た。3月には、「国際的学術誌に研究成果を発表すること」に関するAIB Japan Chapter Workshopに参加し、その結果を基に本研究で既に実施した研究成果のまとめについて振り返り、本研究をさらに発展させる研究手法について考察を行った。さらにグローバル人材にとって必要な能力について文献調査も実施して、本研究の成果と比較するとともに新たな研究の可能性について検討を行った。4月16日、4月24日、7月17日、8月4日、8月31日、1月26日、3月16日にビデオ会議を実施し、情報交換を行い、学会で発表する内容の準備や学会で得た意見などについて考察を行った。
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