研究課題/領域番号 |
16K03197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
鈴木 洋太郎 大阪市立大学, 大学院経営学研究科, 教授 (30226568)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 国際産業立地研究 / アジア新興国の大都市圏 / アジアにおける経済のグローバル化 / 日本企業の海外進出 / 日本・アジアの国際分業 / 産業立地論 / 多国籍企業論 |
研究成果の概要 |
日本企業が多数進出しているアジア新興国では、中国の上海大都市圏やタイのバンコク大都市圏など大都市圏に産業集積が急速に形成されてきている。アジア新興国の大都市圏は、急速な工業化や都市化に伴った諸課題を抱えており、こうした課題に早くから直面した日本の大都市圏の経験が課題解決に貢献できると考えられる。 本研究は、以上の問題意識のもとで、産業立地論の観点から日本企業・関西企業のアジア進出や現地での産業集積形成を実態分析しながら、アジア新興国の大都市圏について、その立地環境上の特性を明らかにするとともに、日本・アジアにおける産業集積ネットワークの状況や今後のあり方を検討した。
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自由記述の分野 |
国際産業立地研究
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、産業立地論の観点から日本企業・関西企業のアジア進出や現地での産業集積形成を実態分析しながら、アジア新興国の大都市圏について、その立地環境上の特性を明らかにするとともに、日本・アジアにおける産業集積ネットワークの状況や今後のあり方を検討した。こうしたアジア新興国の大都市圏の国際産業立地研究についての成果は、経済地理学・産業立地論の研究分野において、独創的な研究成果であり、学術的な意義が大きいと考えられる。また、日本・アジアにおける政策的な面でも貢献できると期待できるため、社会的な意義も大きいと考えられる。
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