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2016 年度 実施状況報告書

化学系企業における医療機器、医薬品事業部門の立地についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K03204
研究機関中央大学

研究代表者

山崎 朗  中央大学, 経済学部, 教授 (10191248)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード経済政策 / 経済地理 / 産業立地 / 化学産業 / 医療機器 / 医薬品
研究実績の概要

①化学産業についての著作、論文の収集
②医療機器、医薬品の開発についての制度改革についての情報収集
③ヒヤリング先にリストアップ(ヒヤリング等の実施は行っていない)
なお、今年度については、これまでの既存研究のサーベイ、および化学産業の研究者との共同研究会の開催、旭化成、富士フィルム等の日本企業へのヒヤリングと海外事業所での現地調査を実施する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

昨年度は、出版社からの依頼があったテキストブックの作成(『地域政策』中央経済社)と『東京飛ばしの地方創生』時事通信社の原稿執筆があり、また学長専門員およびFLP教員としての職務があったため、夏休みに本研究を実施できなかった。
また、1月上旬に母親が交通事故を起こして入院、手術、リハビリを行ったため、九州への帰省が多く、病院、保険会社、老人ホームとの連絡等もあったため、、1月以降の研究についても実施できなかった。

今後の研究の推進方策

今年の夏休みに既存研究の動向をサーベイし、夏には、日本の化学系企業の本社および工場を訪問し、ヒヤリングを行う予定である。
また春には、アメリカまたはヨーロッパの化学系事業における医療機器、医薬品開発の動向について現地調査を行いたいと考えている。国内の主要化学系企業についてのヒヤリングについては、担当者とのコンタクトが取れており、夏休みには、企業の本社および事業所の視察とヒヤリングについて実施できると考えている。
研究の進捗状況は、1年近く遅れており、計画期間の変更を行うことを検討している。

次年度使用額が生じた理由

昨年度は、学長専門員に指名され、夏休みに大学改革業務の終われ、研究を行うことができなかった。
また、1月に母親が交通事故を起こして入院、手術、リハビリすることになり、その対応があり、春休みに予定していた海外調査等は実施できなかった。
化学系企業の研究者との共同研究会についても、コンタクトは済んでいるものの、具体的な日時等の決定まではいたっていない。

次年度使用額の使用計画

今年度は、国内の主要化学系企業の本社、工場の視察とヒヤリングを夏に行う予定であり、地方の工場でのヒヤリングについて旅費を使用する。また、化学系企業の研究者との共同研究会の開催を企画しており、その場合には謝金を支払う予定である。
さらに、海外の日本企業の事業所でのヒヤリングも計画しており、海外旅費を使用する。主要文献については、すでに収取済みであるが、今後は専門誌について購入を予定している。

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公開日: 2018-01-16  

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