31か所について調査し表彰後の動向が発展的とみられるA、活動が継続しているB、活動が沈滞気味Cと、主観的要素も加味して分類した。Aは21事例あり、地域資源の活用からの経済的成果3事例、資源を活かした体験交流事業6事例、都市にはない価値の育成と発信7事例、社会的結合による起業や支え合い3事例、地域の暮らしと資源にボランティア的に貢献1事例、スポーツによる地域活性化1事例などに分類される。これらを自治体行政との関係で見ると、決まった予算化があるものと、全く独自の運営をしているものが、約半数ずつであり、公的支援の弱い独自の活動の持続は信頼できるリーダーと人の結合の強さによっていることが理解できた。
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