現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は研究課題に従って以下の1本の論文をまとめた。 “Corporate Tax Policy and Industry Location with Fully Endogenous Productivity Growth”, Economic Inquiry (2018), Volume 56, Issue 2, page 1136-1148. 本論文は基礎モデルの構築だけでなく、政策分析を中心とした研究となっており、論文で扱えなかった他の経済政策なども今後利用できるモデルとなっている。さらに、本研究課題の他のマクロ変数である、雇用の変動もこの枠組みに導入することで、よりリッチな結果を導出できる見込みである。
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