研究課題/領域番号 |
16K03869
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研究機関 | 青森公立大学 |
研究代表者 |
田中 秀樹 青森公立大学, 経営経済学部, 講師 (90567801)
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研究分担者 |
Schmoecker J.D. 京都大学, 工学研究科, 准教授 (70467017)
BYOSIERE P・H・R 同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (50367976) [辞退]
ベルギアワン プラワイラ 京都大学, 工学研究科, 研究員 (80771112) [辞退]
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 自動車保有意識 / 自動車の車種選択 / 若年層の心理・意識 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、若年者の自動車保有及び車種選択における態度・意識の現状を明らかにすること、彼・彼女らの自動車保有(あるいは保有願望)・車種選択に対して影響を与える心理的状況・環境要因を明らかにすることにある。 今年度は新たなデータ収集に向けた調査票作成及びそれらに関連する先行研究のレビューを行った。2016年度末時点で調査票内容は確定しており、2017年度初頭より実査に入る手筈が整った。 また、我々研究チームがすでに保有するデータを用いて、車種選択要因や自動車購入意思に影響を与える社会規範意識についての研究成果を発信した。この研究内容は上記の調査票内容にも反映されている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究分担者の海外大学移籍や体調不良による研究チームの縮小(4名体制から2名体制)にも関わらず、それらをカバーすべく本研究にエフォートを投じた結果、おおむね当初の予定通り進んでいる。ただし、当初2016年度内実施を予定していたパイロット調査(大規模調査前の小規模な調査票内容妥当性検証のための調査)は2017年度の本調査直前に行うこととしたため、未実施である。
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今後の研究の推進方策 |
2017年度の主たる研究は、調査の実施とデータ分析である。 調査内容が確定したため、オンライン調査会社の選定などの事務手続きを経て、2017年度に本調査実施に移行する。2017年度4月に研究代表者の研究機関変更が生じたため、実質的な調査開始は6月頃になる予定である。研究活動はおおむね順調に進んでおり、計画通り研究を進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究分担者2名がそれぞれ海外大学への移籍、体調不良により分担者から外れた。そのため、分担金として配分予定であった額が残額として残った。また、当初予定しておったミーティング回数を減らしたため、旅費も一部余った。しかし、これら旅費は次年度以降の学会報告に使用する意図もあり繰り越した。
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次年度使用額の使用計画 |
次年度以降の学会旅費に使用する。また、海外での資料収集にも使用する。
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