| 研究課題/領域番号 |
16K03907
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
経営学
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| 研究機関 | 金沢工業大学 |
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研究代表者 |
高橋 真木子 金沢工業大学, イノベーションマネジメント研究科, 教授 (70376680)
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| 研究分担者 |
吉岡 徹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (60771277)
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| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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| キーワード | 産学連携 / 産学共同研究 / 柔軟性 / 計画性 |
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| 研究成果の概要 |
産と学の連携は、知識基盤社会におけるイノベーション創出の重要な活動の一つとされ、企業にとっては、不足する経営資源を効率的に獲得でき新製品創出に大きな効果をもたらす。大学にも研究資金の増加、設備の充実などのメリットを与える。しかし、どのような連携形態が成果創出に最も効果があるかは明らかになっていない。
本研究では、産学連携の主たる活動である共同研究、とりわけ相互に価値があるとされる長期的な連携に着目し、その効果を明らかにする。結果、大学研究者と企業の共同研究契約の詳細分析から、長期的な連携は研究費の増加という利点をもたらすこと、明示的な技術能力の向上につながる成果があることが明らかになった。
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| 自由記述の分野 |
経営学
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
企業と大学の協同、いわゆる産学連携は、イノベーションの創出・推進に不可欠な活動ではあるが、企業、大学の双方から、共同研究の難しさ、特に成果の実用化の困難さが指摘されている。そこで本研究では、産学による共同研究の実施における計画性及び産学双方の柔軟性に着目し、大学と企業の共同研究契約の諸条件の検討を通じ、産学共同研究の構造と機能が研究成果の実用化に与える影響と、実用化の促進要因を明らかにすることを目指した。分析結果の主たる成果2つは、長期の契約の効果を学術的に明らかにするとともに、企業と大学双方の実務に携わる関係者にとって、連携効果最大化のための連携のあり方について示唆を与えるものである。
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