研究課題
基盤研究(C)
本プロジェクトの期間において、IASBの概念フレームワークについての内容・特徴・問題点等について,(1)個人の研究成果としては、13の論文等が発行できた。また、(2)スタディグループでの研究成果として、国際会計研究学会及び日本会計史学会でのスタディグループの2つの最終報告書を発行できた。さらに、(3)本として出版された研究成果として、1冊の単著と1冊の編著書を発行することができた。
財務会計
国際会計基準審議会(IASB)の公表する会計基準である国際財務報告基準(IFRS)を採用する国は100カ国以上に上っている。わが国もIFRSの任意適用を容認しており、会計の国際化は非常に重要である。同時に、このIFRSは概念フレームワークに基づいて作成されるので、概念フレームワークを研究すること、特にわが国の実状に合った概念フレームワークを理論的に研究することは、非常に重要である。