研究課題/領域番号 |
16K04028
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研究機関 | 阪南大学 |
研究代表者 |
堀内 史朗 阪南大学, 国際観光学部, 教授 (90469312)
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研究分担者 |
松坂 暢浩 山形大学, 学士課程基盤教育機構, 准教授 (10649726)
鎌田 剛 東北公益文科大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (50438595)
村松 真 山形大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (50560588)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 地方創生事業 / 山形県 / 人口減少 / 少子高齢化 / フィールドワーク / インターンシップ / ジェントリフィケーション / アート |
研究実績の概要 |
新型コロナウイルス感染症にともなう緊急事態宣言発出などのため、2019年度末に研究完了することができず、2020年度に延長して実施した。山形大学を2020年3月に卒業した学生たちの就職先データが判明したため、事前におこなったアンケートと対応させて分析したところ、フィールドワーク授業を受けた大学生は山形県ないし出身地など地方へ就職する確率が高くなることがわかった。成果は堀内・松坂の連名で学会発表し、現在論文を投稿中である。 実際に地方で暮らしている人たちの事例として大阪市此花区梅花四貫島地区のアーティストに注目した研究調査を行ってきた。同地は大阪市内ではあるが、都心から離れた下町であり、その環境を活かしての生活スタイルが出来上がっている。調査結果を現在論文に投稿中である。 都心と田舎の二箇所に拠点をもつ二地域居住が人口の分散をもたらす可能性を検証するため社会シミュレーション実験を行なった。得られた結果を論文で発表した。
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