研究課題/領域番号 |
16K04034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
肥後 裕輝 九州大学, 留学生センター, 教授 (80748153)
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研究協力者 |
Klassen Thomas R. York University, School of Political Science and Public Administration, Professor
Blackberry Irene S. La Trobe University, The John Richard Center for Rural Ageing Research, Professor and Director
Dhirathiti Nopraenue S. Mahidol University, School of International Relations, Associate Professor
THANG Leng Leng National U of Singapore, Area Studies, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | Retirement / Older Worker / Aging / Policy / Japan / South Korea |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトにより、主に下記の4つのエリアにおける研究成果を生み出すことができた。① 3本の査読論文(国際共著論文)を関連する国際学会誌(The Journal of Aging & Social Policy、など)へ掲載した。②2冊の国際共著学術書を、世界的に評価の高い学術出版社であるRoutledgeから刊行した。③国内および海外で計4つの国際シンポジウムを企画および開催し、研究成果の世界発信と国際的な関連研究者間でのネットワークの更なる拡大を行った。④計6回の研究成果発表を北米を含む海外の国際学会にて実施し、今後の継続的な研究活動に向けて有意義な学術的フィードバック等を獲得した。
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自由記述の分野 |
社会学 社会政策学 老齢学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義:本プロジェクトの成果は、関連仮題(定年退職制度の行方)に関する従来の文献に対して、斬新とアプローチと見解を提示するに至った。従来の文献の殆どは、政策側および雇用主側の観点に立った議論がその主流であったが、本プロジェクトでは高齢就労者(政策及び雇用の対象者)の見解と動向に主眼を当てた斬新な研究として、その学術的意義は高いと言える。 社会的意義:本研究プロジェクトの成果は、学術論文や学会での発表のみならず、政策側や雇用主側の間でもパブリシティの高い出版社からの書籍の発行や、同様の性質を持ったシンポジウム等での発表を通じて、積極的に実践的な政策提言を行ってきた。
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