• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 実施状況報告書

高齢者の不眠に対する自律訓練法の有効性とメタ認知的気づきの検討

研究課題

研究課題/領域番号 16K04340
研究機関筑波大学

研究代表者

杉江 征  筑波大学, 人間系, 教授 (70222049)

研究分担者 堀田 亮  岐阜大学, 保健管理センター, 助教 (10733074)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード自律訓練法 / 認知傾向 / 不眠
研究実績の概要

課題のこれまでの成果として、不眠の改善等に関連する諸心理療法おける中核となる心理的特性には関連があり、自律訓練法の臨床効果指標とも関連するという知見が得られている。その調査では大学生・大学院生が調査対象であったので、より一般的な対象において同様な結果が得られるかどうかと不眠傾向をもっている成人においてもおおよそ同様な傾向が得られることとがわかった。さらに、本年度は、最終的な介入研究を実施することと、そのために介入効果を測定する自律訓練法の心理的特性を測定する指標を開発することとなっていた。結果として、効果測定尺度の開発が遅れてしまい、最終的な介入研究は研究期間を延長し、次年度実施することとなった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本年度は、最終的な介入研究を実施するために介入効果を測定する自律訓練法の心理的特性を測定する指標を開発することとなっていたが、効果測定尺度の開発が遅れてしまい、最終的な介入研究は研究期間を延長し、次年度実施することとなった。

今後の研究の推進方策

自律訓練法の心理的特性尺度を完成させて、最終的な介入研究を実施する予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究計画の実施が遅れてしまい研究期間の延長を申請したため。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 日常実践からエビデンスを構築する2018

    • 著者名/発表者名
      杉江 征
    • 学会等名
      日本自律訓練学会第41回大会

URL: 

公開日: 2019-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi