研究課題/領域番号 |
16K04615
|
研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
河内 康文 高知県立大学, 社会福祉学部, 講師 (20723448)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
キーワード | EPA介護福祉士 / 介護人材 / 経験学習 / 質的分析 |
研究実績の概要 |
平成29年度は、前年度に実施したEPA介護福祉士の支援経験がある日本語支援団体等を対象とした面接調査をMAXQDAを用いて分析した。 分析では、EPA介護人材の「仕事の信念」および経験をとおした学びに影響を与える主要因として『介護施設で労働力としての位置づけ』『介護現場の教育力の課題』『日本語教育支援の課題』『キャリア形成の課題』が抽出できた。 本年度は、EPA介護福祉士および施設管理者、それぞれ8名に対して、インタビューガイドを作成し、半構造化面接調査を実施した(平成29年9月~11月)。得られたデータから逐語録を作成し、MAXQDAを用いてコード及びカテゴリーを分析中である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成29年度に予定していた調査を終了し、現在結果を分析中である。
|
今後の研究の推進方策 |
分析した調査結果は学会で発表し、研究者との議論をとおして研究の精度を高めていく。精度を高めた研究内容は、論文としてまとめ公表する予定である。
|
次年度使用額が生じた理由 |
平成29年度に予定していた調査の場所等を変更したため、金額の誤差が生じている。
|