研究実績の概要 |
【研究目的】①小学校英語教育に関する日中比較研究の研究成果の発表(英語教育に関する国際シンポジウムでの発表のため、本科研を1年間延長)、②日本、中国、及びその他の国の小学校英語教育の比較研究。 【調査地点】(1)中国における調査 ①北京・小学校英語教育の参与観察(2019年10月16日)、②マカオにおけるイマージョン式英語教育の調査(小中学校、体育、その他)(2)荒川区における宿泊型英語プログラムである中学校ワールドスクールの調査(秋田国際教養大学で実施されたEnglish villageでのフィールドワーク、8月5日~6日)、事後インタビュー(中学生、担当教員、2020年2月27日)、(3)韓国(ソウル市等)におけるイングリッシュ・ビレッジの調査(海外研究協力者による)。 【研究成果】(1)中国における英語教育は、全国的に多くの地域で進んでいる。(2)小学校英語教育に関して、教員の情報交流が積極的になされ、研究発表会でも研究成果が披露されている。 【研究成果の公表】(1)イマージョン式英語教育に関する国際シンポジウム<China-Canada-United States English Immersion,The 7th Annual Conference>での講演、マカオ理工学院、2019年11月4日~7日)。テーマ:対日本小学英語教育中研学旅行的考察以―東京京都荒川区為例。同国際シンポは、中国国内外(中国、カナダ、アメリカ)の小・中学校、高校、大学の英語教育関係者を招へいして実施されたものであり、本科研の研究成果発表の場として最適であった。(2)教育総合研究所研究発表会「小中学生英語キャンプに関する実証的研究―宿泊型研修に焦点をあてて」、2020年1月25日。(3)科研報告書、『超大国を目指す中国のグローバル教育戦略の検討:小学校英語教育に関する日中比較研究』2020年3月
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