| 研究課題/領域番号 |
16K04645
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| 研究機関 | 佐賀女子短期大学 |
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研究代表者 |
藪 敏晴 佐賀女子短期大学, その他部局等, 教授 (20280266)
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| 研究分担者 |
安部 恵美子 長崎短期大学, その他部局等, その他 (00259714)
長澤 雅春 佐賀女子短期大学, その他部局等, 教授 (00310920)
竹中 真司 佐賀女子短期大学, その他部局等, 准教授 (60524824)
中濱 雄一郎 香蘭女子短期大学, その他部局等, 教授 (90446229)
鹿毛 理恵 東京福祉大学, 国際交流センター, 特任講師 (90638826)
久保 知里 佐賀女子短期大学, その他部局等, 講師 (90774703)
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| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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| キーワード | 短大生の体験的レディネス / 短大生の体験的アウトカムズ / 短大のコアカリキュラム |
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| 研究実績の概要 |
当該年度は研究代表者藪の母の介護と公務多忙のため、計画していた研究を充分に遂行することができなかった。当該年度に遂行できたのは、おもに以下の3点である。
①研究分担者久保による、日本インターンシップ学会での短大生・大学生のインターンシップ活動に関する報告の聴取
②研究代表者藪、分担社長澤による、藪の本務校の協定校である韓国春川の翰林聖心大学校における佐賀女子短大学生のグローバル活動の実態観察
③久保による、全国の短大生の合同アクティビティである「短大フォーラム」における、参加学生のディスカッションやそのまとめのプレゼン、また、参加学生の所属短大におけるアクティビティの報告など、全国の短大生の活動の実態観察と、短大生の合同アクティビティや体験的・活動的学習とその成果に関する他短大教員との意見交換など
これらはすべて、短大生の体験的・活動的レディネスとアウトカムズの特性とその関係性を明らかにするための、短大生の体験的・活動的学習の実態把握についてである。
また、9月に訪問した韓国翰林聖心大学校では、韓国におけるベンチマークの拡大のために、短大生の体験的レディネスの調査についての意見交換を行ない、また、調査協力を依頼した。これらを通して把握した短大生の体験的・活動的学習の実態の分析を含め、今年度は昨年度に計画していた、レディネス調査のベンチマークとの比較・分析、および、それらに基づくアウトカム調査の質問項目の確定とインタビュー調査の実施・集計・分析を行なう予定である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
補助事業期間延長承認申請書にも記したとおり、研究代表者である藪の一人暮らしの母の認知症が進行して佐賀の自宅と福岡の実家を往復しながらの介護が必要となったこと、また、本務校の入学者数の急減を受けて学生募集室長を命じられ、佐賀・長崎・福岡・沖縄の高等学校・日本語学校訪問や進学相談会への参加、オープンキャンパスの企画運営その他の学生募集業務多忙のため、当初計画をほとんど遂行できなかった。
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| 今後の研究の推進方策 |
藪の母を佐賀の施設に入所させて今のところ落ち着いた状況であり、また、本務校の学生募集も急減する前年度の入学者数を確保することができたため、今年度は昨年度実施予定であった研究計画を下記の通り遂行する予定である。
①ベンチマークである長崎国際大学および韓国蔚山科学大学の調査結果を北部九州の短大生の体験的レディネスを比較・分析し、北部九州の短大生の体験歴レディネスを立体的に明らかにする。
②これらに基づくアウトカム調査の質問項目を確定し、卒業生へのアウトカム調査を実施・集計・分析する。
③短大生の体験的レディネスと卒業生のアウトカムズについて、その実態と特性、および両社の関係を明らかにする。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
研究代表者藪の一人暮らしをしている母の認知症の進行と本務校の公務多忙により、当該年度の計画を充分に遂行することができなかったため、補助事業期間の延長承認を申請し認められた。今年度使用額については、当該年度に実施できなかった計画を今年度実施する予定であり、その経費として使用する計画である。
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