延長分を含め、4年間の研究となったが、具体物としての成果は、地球規模の格差、貧困に関する教材として「フェアトレードすごろく」を完成できた。また、多文化共生については、北海道、群馬県、東京都、川崎市、豊田市、滋賀県、大阪市、大阪府など多くの地域を訪問し、当事者や関係者に会うことができ、地域の現状、学校の課題を知ることができた。教材としては「日本でくらす身近な外国人」とワークショップ教材を作った。総じて、本研究のテーマである「社会科アクティブラーニングの教材開発研究」を行うことができた。これらの一部は講演などで公開してきたが、今後は出版などの形にして公表していきたいと考えている。
|