研究課題/領域番号 |
16K04790
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 神戸女学院大学 |
研究代表者 |
川越 栄子 神戸女学院大学, 共通英語教育研究センター, 教授 (80285361)
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研究分担者 |
古川 裕 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構, その他部局等, 研究員 (60359833)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | ESP / 医学科 / eラーニング教材 / 国際学会ビデオ / 医療英会話 / 国際学会参加 / 卒業生メッセージ |
研究成果の概要 |
大阪大学医学科1年生、神戸大学医学科2年生の必修科目の課題として、開発した3種類のeラーニング教材(1.国際学会ビデオ 2.医療英会話 3. 卒業生メッセージ)を試用させた。 さらに希望者に 4.国際学会参加 5.ベルリッツ医療英会話講座を体験させた。試用・経験後のアンケートで、1.2.3は全て、7割を超える学生が有意義であると答えた。3.2.1.の順番に有意義度が高かった。4.5.は全員が有意義であったと答えた。 早い時期に様々な形で将来を見据えた教材・教育法を開発することは、医学生にとって大変有効な方法で、将来グローバルに活躍できる医学者・医師を育てることに貢献できることは間違いない。
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自由記述の分野 |
医学英語教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
訪日外国人観光客は年々増え(2018年は3,119万)成長戦略であるメディカルツーリズムでの来日者数も増加が見込まれ(2020年の見込み43万)外国人患者が急増している。しかしそれに対応するための医学生の教育は不充分であった。また医学研究において日本は臨床研究では後進国であるといわれているが医学生に英語論文など臨床研究の指導が行われていない。 このような状況のなか英語で診療できる医師、グローバルに活躍できる医学者を育てることは喫緊の課題である。本研究で様々な教材・教育法を開発し、医学生にとって大変有意義である事が証明できた。グローバルに活躍できる将来の医学者・医師に貢献できることは間違いない。
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