昨年度までに実現できなかった、気体アルゴンを用いた、真空紫外領域の信号取得を試みた。 引き続き容器を改良して臨んだが、有効な信号が得られなかった。容器外で可視光域の光源での試験では信号は得られていたので、明らかに気体アルゴンの発光量が足りないか、利用したセンサーの感度が低いかいずれかであると思われるが、原因を特定できなかった。 限られた時間内の作業ではあったが、技術不足は明らかで、大変遺憾に思っている。 本研究機関内に意味のある結果は出せなかったが、実験装置はそろっているので、引き続き信号取得を試み、意味のある実験結果を得たい。
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