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2019 年度 研究成果報告書

生物に学んだ流体関連振動を用いたエナジーハーベスティング

研究課題

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研究課題/領域番号 16K06172
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 知能機械学・機械システム
研究機関山形大学

研究代表者

M・A Langthjem  山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (30344815)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードVortex street / Vortex array / Flutter / Flapping flag / Stability / Energy harvesting / Energy analysis
研究成果の概要

(1)薄板としてモデル化された単一の旗の場合、旗の後縁から放出される渦を適切に含めると、臨界流速が低下することが示された。さらに、旗の力学を正しくモデル化するには、コリオリと遠心力を含めることが不可欠であることが示された。(2)はためく旗の無限の配列は解析され、魚がダイヤモンドパターンタイプの学校の形成で水泳からエネルギー的に利益を得るのと同じように、人がそのようなパターンでエネルギー収集フラグを配置することによってエネルギー的に利益を得ることが示された。(3)フェーズで羽ばたく旗に対応する渦配列の場合、安定性は不明だったが、そのような渦配列は常に不安定であることが示された。

自由記述の分野

知能機械学・機械システム

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究成果の学術的意義:単一の羽ばたき旗の基本的なダイナミクスと安定性に関連して、いくつかの側面が明らかにされている。慎重なエネルギー分析により、さまざまなタイプの流体力の相対的な重要性が明らかになった。Weihsの無限の魚群の分析は、羽ばたき旗からのエネルギー収穫の理解を深めることがわかっている。安定性に関連する新しい結果が見つかった。
研究成果の社会的意義:このプロジェクトは、再生可能エネルギーの科学的根拠を拡大した。エナジーハーベスティングフラッピングフラグの無限の配列の結果は、大規模な配列での風力タービンの配置にも適用できる。

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公開日: 2021-02-19  

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