研究課題/領域番号 |
16K06470
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
松田 一俊 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (20609466)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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キーワード | プラズマアクチュエータ / 風洞模型 / 空気力 |
研究実績の概要 |
平成28年10月21日付で追加交付内定の連絡を受けたが、当年度の学生研究はすでに4月から開始しているため、実際のところ当年度に本研究課題を追加実施する余裕がなかった。そのため、当年度は、以下のシンポジウムにおいてプラズマアクチュエータに関する情報収集に注力し、その結果を平成29年度から本格的に実施する研究に役立てることとした。 1.シンポジウム名称:日本機械学会流体工学部門プラズマアクチュエータ研究会第4回シンポジウム 2.期間:平成29年3月18日(土)、19日(日) 3.場所:東北大学青葉山キャンパス 4.参加者数:94名 5.内容:基調講演3件、一般講演5件他 6.情報収集結果:(1)機械系の先生方やメーカー研究者にヒアリングした結果、風洞風速10m/sにおいてもプラズマアクチュエータの効果が得られる電圧、周波数などの設定条件を入手できた。(2)プラズマアクチュエータの長さを短くするため、風洞模型に空気力が作用する長さを短くする案を入手できた。(3)プラズマアクチュエータに関する研究成果が、①10月28日~30日JSME-KSME THermal and Fluids Engineering Conference(TFEC9)@沖縄、②8月30日~9月1日本流体力学会年会@東京理科大学葛飾キャンパスで発表される情報を得た。 研究の進捗が当初計画案に対して半年から1年遅れることになったが、上記シンポジウムで入手した情報も考慮して計画を見直しした後、研究を実施していく所存である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
平成28年10月21日付で追加交付内定の連絡を受けたが、当年度の学生研究はすでに4月から開始しているため、実際のところ当年度に本研究課題を追加実施することができない。そのため、当年度は、上記シンポジウムにおける情報収集に注力した。 研究の進捗が当初計画案に対して半年から1年遅れることになったが、上記シンポジウムで入手した情報も考慮して計画を見直しした後、研究を実施していく所存である。
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今後の研究の推進方策 |
内定後予算や期間を考慮して計画を見直しした後、研究を実施していく所存である。とくに平成28年度の成果である上記シンポジウムで入手した情報を考慮して見直しを行う予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
平成28年10月21日付で追加交付内定の連絡を受けたが、当年度の学生研究はすでに4月から開始しているため、実際のところ当年度に本研究課題を追加実施する余裕がなかった。そのため、当年度は、先述のシンポジウムにおいてプラズマアクチュエータに関する情報収集に注力し、その結果を平成29年度から本格的に実施する研究に役立てることとしたため、次年度使用額が生じることとなった。
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次年度使用額の使用計画 |
次年度以降、研究の円滑な進捗を図るため、平成28年度に予定していた予算分を平成29年度に盛り込み、研究を加速させるように努める。
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