研究成果の概要 |
日常的な身体活動量の確保は生活習慣病などのリスク軽減に効果的であることは既に知られており,適度な身体活動量を維持するための条件として, 近隣環境のWalk-Ability が注目されている.本研究では, 身体活動量の観点から近隣環境のWalk-Ability をGISデータを用いて評価する手法を開発した.また,このWalk-Abilityの評価と実際の身体活動量の対応関係を調査した.具体的には,長崎と福岡の市街地で身体活動量を把握するためのアンケート調査を行い,この結果とWalk-Abilityの評価の関係を分析した.
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