研究課題
基盤研究(C)
本研究では,IoT技術とマルチセンサを用いたサイバーフィジカルシステム(CPS)を開発し,プロセスの一例として気液接触型蒸留装置を対象に流動状態の計測をおこない,内部状態の推定を試みた。CPSでは流動状態の加速度データを収集し,従来法として圧力損失データとの比較を行い,開発したシステムの有用性を明らかにした。
化学工学
安心かつ安全な化学プロセスを運用するための技術としてIoTに着目し,これまでにない計測,評価,運転技術の確立につながる基礎的研究を実施した。