研究課題
基盤研究(C)
本研究では調布航空宇宙センターにおいて開発している高速膨張波管を用いて,火星大気突入機模型周りの赤外域放射強度分布計測を実施するとともに膨張波管試験気流における二酸化炭素数密度分布および温度分布を実施した。結果として、試験気流の温度が高くなると気流自体の赤外線発光強度が強くなってしまうため、気流条件を適切に選択することで模型周りの二酸化炭素発光強度分布を計測することができた。
航空宇宙工学
本研究では調布航空宇宙センターにおいて開発している高速膨張波管を用いて,火星大気突入機模型周りの赤外域放射強度分布計測を実施するとともに膨張波管試験気流における二酸化炭素数密度分布および温度分布を実施し、火星大気突入機周りの流れ場解析に取り組んだ。本研究の結果は我が国における将来の火星大気突入機開発に生かすことができる。