2019 年度研究成果報告書

Studies on influenza A virus M2-host interactome and its role in virus replication

研究課題

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研究課題/領域番号	16K08014
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	獣医学
研究機関	北海道大学
研究代表者	マンズールラシッド北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 特任助教 (90566150)
研究期間 (年度)	2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード	influenza A virus / M2 protein
研究成果の概要	ウイルス複製中のIAV-M2の多様な役割にもかかわらず、これらの多様な機能の分子基盤についてはほとんど知られていません。細胞膜に向かう途中で、M2外部ドメインと細胞質尾部は、小胞/オルガネラと細胞質環境にさらされ、そこでさまざまな細胞タンパク質と相互作用する可能性があります。この研究中に、IAV M2タンパク質と相互作用してウイルス複製に影響を与えるホストタンパク質を特定しました。 M2と原形質膜の相互作用を支配する2つのIAVサブタイプ間で一意に異なる2つのアミノ酸残基（54および57位）が見つかり、ウイルスの出芽/放出に役割を果たしています。
自由記述の分野	Veterinary Science
研究成果の学術的意義や社会的意義	Our findings add significant information to the existing scientific knowledge on influenza A virus M2 protein roles in virus infected cells, plausibly providing the basic information that can be used for the development of strategies for virus control and therapeutic measures.