研究成果の概要 |
2016年度には南海トラフ地震被災予想地域医療機関受援計画策定状況を調査し、計画策定済み病院8.1% (災害拠点;19.2%, 非災害拠点;5.3%)であること、また100床未満病院、精神病院で計画策定が進んでいないことを明らかにした。2017年度は研究で得られた受援に関する知見を東北大学病院BCP策定に活用し、策定したBCPをホームページで公開、他大学病院、災害拠点病院のBCP策定モデルとして活用された。2018年度は平成28年熊本地震被災地医療機関を対象に受援計画策定状況調査を実施、計画策定率が31.4%(災害拠点54.5%, 非災害拠点29.5%, 未発表)であることを明らかにした。
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