研究成果の概要 |
レセプトデータをJMDC社から取得した。2005年1月から2017年7月の間に「前立腺がん」と診断された5,767人であった。医療機関数は合計17,001施設で、そのうち85.2%は診療所であった。医薬品処方は合計1,426,115件で、前立腺がん治療に用いられるリュープリン4,288件、カソデックス錠4,220件、ゾラデックス3,155件、オダイン錠1,028件であった。検査の総数は5,225,046件で、クレアチニン91,672件、AST85,736件、ALT85,523件、PSA7,877件であった。 このデータで腎機能、肝機能の有害事象のリスクを推定することができると考えられた。
|