研究課題/領域番号 |
16K09132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
Hossain Mahbub 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80535336)
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研究分担者 |
廣滋 恵一 九州栄養福祉大学, リハビリテーション学部, 准教授 (20713225)
長谷 亮佑 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (30711262)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2020-03-31
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キーワード | Whole-body vibration / Vibrotactile perception / Body balance / Skin blood flow / Skin temperature / Heart rate variability / Elderly |
研究成果の概要 |
実験で明らかにされた対応する対照値と比較して、WBVへの曝露は、特に15 Hzと20 Hzの曝露周波数で、母趾と踵での振動触覚知覚閾値の大幅な増加を引き起こした。しかし、振動触覚のこのような増加は、参加した高齢者の身体バランスと機能的可動性に有意な変化を引き起こさなかった。一方、WBVへの曝露は、すべての振動曝露条件下(15Hz、20 Hz、25 Hz)で末梢皮膚血流の有意な増加を引き起こし、最大増加は、25 Hzの曝露条件下であった。そのようなWBVでの心拍変動の要素に大きな変化を引き起こさず、末梢皮膚温度を低下させなかった。
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自由記述の分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The current findings should be useful in: (1) inducing improvements in peripheral circulation among the elderly; (2) consideration of vibration parameters for improvements in body balance; 3) establishing the strategies for safe and effective use of whole-body vibration for therapeutic purposes.
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