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2018 年度 研究成果報告書

Rho-ROCK阻害薬によるタウ蛋白オリゴマー形成抑制機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K09235
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関福井大学

研究代表者

濱野 忠則  福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (40334817)

研究分担者 白藤 法道  福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (40529319)
吉田 裕孝  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 共同利用推進室, 研究生 (70646570)
研究協力者 藤田 祐之  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードアルツハイマー病 / タウ蛋白 / オートファジー
研究成果の概要

高度にリン酸化したタウ蛋白はアルツハイマー病(AD)の主たる病因となる。我々は脂質異常症治療薬pitavastatinがリン酸化タウを減少させること、この効果はROCK阻害を介することを報告した。ROCKはアクチン細胞骨格構成に重要な役割を有する疾患治療のターゲットである。今回ROCK阻害薬のタウ蛋白重合抑制機構につき詳細に検討した。ROCK阻害薬によりリン酸化タウは減少し、タウリン酸化酵素が不活性化していた。さらにタウ分解経路であるオートファジーの活性化も示唆された。タウオリゴマー量も減少していた。以上より、ROCK阻害薬はADをはじめとするタウオパチーの治療に有効である可能性が示唆された。

自由記述の分野

アルツハイマー病

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、ROCK阻害薬はアルツハイマー病でみられる高度にリン酸化し、重合したタウ蛋白を減少させる可能性が示された。またこの効果はタウ蛋白リン酸化酵素(GSK3β、Cdk5)の不活性化、およびタウ蛋白分解経路であるオートファジーの活性化による可能性がしめされた。
本研究はアルツハイマー病をはじめとするタウオパチーの新しい治療法を提示する可能性があり、トランスレーショナルリサーチへの応用が期待され、学術的、および社会的に極めて重要である。

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公開日: 2020-03-30  

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