研究課題/領域番号 |
16K09277
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
盛一 健太郎 旭川医科大学, 医学部, 講師 (70455715)
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研究分担者 |
上野 伸展 旭川医科大学, 医学部, 助教 (30436000)
藤谷 幹浩 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (80322915)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 食道癌 |
研究実績の概要 |
食道癌(扁平上皮癌,腺癌)の既知の危険因子だけではその発症・抑制を説明できない症例が少なからず存在するため,未知の食道癌発生・抑制因子の存在を探索する必要がある.本研究では,食道癌の発生や進展における口腔内細菌の関与に注目して食道癌の発生や進展への関与,さらには外来菌も含めてその作用機序や菌由来活性物質を同定することを目的に検討を行っている.今年度は,症例の蓄積を開始しており症例蓄積中である.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
全身状態不良の症例も多く,検体の収集に時間がかかっている.
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今後の研究の推進方策 |
引き続き症例の蓄積を積極的に行う.前癌病変症例からも検体を積極的にとる.ある程度の症例数が蓄積された時点で,解析を行う.
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次年度使用額が生じた理由 |
効率よく消耗品を使用し,節約に努めたため次年度使用額が生じた.
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次年度使用額の使用計画 |
次年度の物品費として使用する.
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