研究分担者 |
谷 丈二 香川大学, 医学部, 協力研究員 (00596075)
小原 英幹 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (10612476)
岩間 久和 香川大学, 総合生命科学研究センター, 准教授 (20398035)
森 宏仁 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (20568844)
藤田 浩二 香川大学, 医学部附属病院, 病院助教 (50749421)
森下 朝洋 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (60423430)
野村 貴子 香川大学, 医学部, 助教 (70645415)
米山 弘人 香川大学, 医学部, 助教 (80294750)
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
50~1000nmのエクソソーム(細胞外分泌小胞器官)内には、タンパク質、DNA,mRNA,microRNAなどが内包されている。こうした情報伝達物質は、細胞の起源によって異なるものの、100~300種類の以上のタンパク質、100種類以上のmicroRNAが内包されている。それ故に、エクソソームは情報源を細胞から細胞へ伝搬するデリバリーカーゴ(cargo)となりうる。今回の研究において、Gal-9がエクソソーム内にあるmicroRNA-34によって、抗腫瘍効果をもたらすことが明らかにされ、近い将来において、Gal-9がエクソソームを標的とした新薬剤となり得ると考える。
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