研究課題/領域番号 |
16K09558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
内海 裕文 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (00773855)
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研究分担者 |
原 弘道 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (70398791)
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研究協力者 |
原 弘道
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 尿中PGE-MUM / 肺腺癌 |
研究成果の概要 |
尿中PGE 代謝産物(prostaglandin E-major urinary metabolite: PGE-MUM)は肺腺癌患者で増加していた。PGE-MUMは14.9 g/g・Crをカットオフとすると肺腺癌の診断感度70.4%、特異度67.7%であった。PGE-MUMは肺癌の進展ともに増加する傾向であった。肺癌が進行期であることは有意にPGE-MUM高値と関連した。PGE-MUMとCEAは相関がみられなかった。PGE-MUMは肺腺癌の腫瘍量を反映する新たなバイオマーカーとなる可能性がある。
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自由記述の分野 |
肺癌
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
尿中PGE 代謝産物(prostaglandin E-major urinary metabolite: PGE-MUM)は肺腺癌患者で増加していた。PGE-MUMは14.9 g/g・Crをカットオフとすると肺腺癌の診断感度70.4%、特異度67.7%であった。PGE-MUMは肺癌の進展ともに増加する傾向であった。肺癌が進行期であることは有意にPGE-MUM高値と関連した。PGE-MUMとCEAは相関がみられなかった。PGE-MUMは肺腺癌の腫瘍量を反映する新たなバイオマーカーとなる可能性がある。
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